“恥ずかしがる私”に興奮したストーカー男 接近禁止命令のその後

「恥ずかしい顔を見せただけで、私は“所有物”になった」

 

🌸✦━━ “恥じらい”は、誘いじゃない ━━✦🌸

 


「恥ずかしがってるその顔…たまらなかった」

――彼が言った最初の言葉。

私の中で、何かが崩れた瞬間だった。


あのとき私は、ただ少し照れただけ。

それだけで、彼は私を“誘ってる女”に仕立てあげたの。

 

❁◇ ほんの一瞬の“顔”が、彼のスイッチだった ◇❁

 


社内の歓迎会でちょっと酔って、後輩に「可愛いですね」って言われて照れたとき、
私はちょっと下を向いて顔を隠した。


それを彼は見ていた。ずっと見ていた。

後から知ったけど、その瞬間の私を

「たまらない」「あんな顔されたら理性保てない」と語っていたらしい。

 

✦✦ “接近”が始まったのは翌日から ✦✦


・ロッカーの前で待ち伏せ

・スマホに“番号非通知”での着信

・私が歩いたあとを真似して通る足音


🌸視線を感じて振り返ると、必ず彼がいた。

でも、声はかけてこない。じっと見てるだけ。

それが余計に怖かった。

 

◆━「恥ずかしがってたくせに」…その言葉が刺さった ━◆

 


怖くて避けてたら、ある日トイレのドアの前で待ち伏せされた。

「なんで逃げるの? あの時、恥ずかしがってただろ?」


🌸“恥じらい”=“承諾”だと思ってる

こわい。もう何もかもがこわい。

 

❁✦ 接近禁止命令、出したよ。でも… ✦❁


会社にも相談して、警察にも行って、証拠を揃えて

接近禁止命令が正式に出された。


彼は何も言わずに会社を辞めた。

──それで終わると思ってた。

でも、終わらなかった。

 

✦🌸 “会わない”のに、“感じる”んだよ 🌸✦

 


・ベランダに漂う香水の匂い

・玄関の前に置かれた「新品のハンカチ」

・郵便受けに、見覚えのある“メモ帳の切れ端”


🌸彼の気配が、消えていない。

もう接触はしてこない。だから警察も動かない。

でも、私は毎日、怯えている。

 

❁✦ 私が頼ったのは、“誰かに話してもいい場所”だった ✦❁

 


警察も「距離は取れてますから」としか言ってくれなかった。

でも私は、どうしても不安が消えなくて

勇気を出して、探偵さんに無料相談してみたの。


🌸そしたら、ちゃんと“感情の部分”まで聞いてくれた。

証拠も残ってないのに、私の心を疑わなかった


「接触の痕跡がある可能性が高いです」と丁寧に言ってくれて、

ほんの少しだけ、心が軽くなった気がした。

 

あなたの名探偵

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✦❁“あれは現実”だったのか、それとも私の“心の幻影”だったのか❁✦

 


接近禁止命令が出てから、彼は一度も姿を現していない

直接の連絡も、物理的な被害もない。


でも――

🌸香りがした。

ポストの奥に、見覚えのある筆跡があった。

深夜2時に、窓の外で誰かの足音が止まる気配もした。

 


それが本当に“彼”だったかは、分からない。

誰かが彼の真似をしただけかもしれない。

もしかしたら、私の中にまだ残る“恐怖の残像”だったのかも。

 


🌸こういう話、実はよくあるんだって。

法的にはもう解決してるのに、“気配”だけが消えない

トラウマ? 妄想? それとも現実?


それが分からないことが、一番怖い。

 

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誰にも言えない「怖いけど、被害としては曖昧」なこと、ありませんか?

接近禁止命令が出てからが本当に怖い。

🌸そんな時こそ、第三者に話してみてほしい。

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