女性の肥満

肥満した女性の小陰唇・大陰唇・太った女性は性感度も悪い事実!

肥満はなぜ女性にとって大敵なのでしょうか?

 

シェイプアップの本や器具、ダイエット食品がよく売れ、エア口ビクス教室や痩身術の美容室が大繁盛ですが、これは悪い傾向ではありません。男性にしろ女性にしろ、太りすぎが健康によくないことはだれでも知っていますよね!

 

見た目にも、肥満は嫌われやすいです。女性が太ってはいけないと言うのは、単に健康やスタイルの問題だけではないのですよ!女性の体格、肥満度は、股間の形態的発育度、性的感度の良否をも左右するのです。

 

女性の二次性徴は大腿から臀部にかけての脂肪沈着に始まり、次いで胸に脂肪が沈着して乳房のふくらみが目立つようになります。骨の形成はある年齢までで停止し、それに付着する筋肉も、特別にスポーツなど発達を促すようなことをしないかぎり、退化傾向をたどります。

 

女性の肥満というのは、いわば脂肪の塊りであるのですよ。女体の曲線美は、どれだけの脂肪が、体のどの部分にどのような形で蕃積されるかによって決まってきます。なかでも脂肪が蓄積されやすいのが胸、すなわち乳房です!

 

解剖学的に考えれば、皮膚におおわれた脂肪の塊りを見て一喜一憂しているにすぎないのです。たしかに見た目には魅力的ですが、脂肪が沈着すればするほど性感度は悪くなるし、汗をかきやすいので、人一倍脂臭い体臭にもなるのですよ。

 

胸にいくら脂肪を貯めたからといって、実質的な効用は乏しいです。女性器のありようという観点からみたとき、肥満がいいことは何1つないということです!セックスを経験すると、女性の体はふっくらしてきます。

 

日本人と白人の女性器を比べると、そこには大きな違いがあります。この違いを生じさせる1つの大きな要因が体格の差だということは、だれでもすぐに思いつきますよ。体格と女性器との間には、どのような関係があるのでしょうか!何をもって体格の基準にするかということです。

 

日本女性の場合、身長と体重の差をみるのが、もっとも妥当です。身長(センチメートル)から体重(キログラム)を引いたとき、110を越えるものを痩身、110から100のあいだ(110を含む)を普通、100以下を肥満とします。

 

例えば、身長が160センチメートルの場合、体重が49キロならスリムな痩身、50キログラムは普通、60キログラムなら肥満というぐあいです。19歳以下は肥満は少ないですが、年をとるにつれて太った女性が増えていきます。

 

これは女性が「女」としての意識を薄れさせていくのと歩調を合わせているかのようです。また、女性の体格は、セックス体験によっても変わります。

 

出産をすれば、女性が太り気味になるのは事実ですが、じつは処女とセックス体験者(出産は未経験)を比べてみると、女性はセックスを体験すると太ってくる、という結果があるのです。といっても、肥満体になるというわけではありません。

 

処女のときはガリガリにやせていた女性が、セックス体験後はふくよかな体になって、普通体になっていく例もあります。これも、微妙な女性心理を物語っているようですね。

肥満女性の小陰唇は脂肪に押しつぶされています!

 

肥満した女性は、外見が大きいわりに小陰唇は貧弱であるという実態。たとえば、小陰唇の縦発育(高さ)をみても、10ミリ以下の発育不良のものは、圧倒的に肥満した女性に多い現実。太っている女性の10人に4人は、非常に貧弱な小陰唇の持ち主との結果もあります。

 

逆にスリムな女性では、20ミリを越える発育良好のものが、全体の半分以上を占めています。同様に、小陰唇の長さ、厚さをみても、肥満した女性の成績は悪く、スリムな女性はりっぱなものをもっています。

 

どうして、肥満した女性の小陰唇は発育が悪いのか。その一つの原因は、やはり脂肪にあると考えられるます。常時、脂肪に押しつぶされているために、発育も妨げられると考えられます。

肥満した女性の小陰唇は、脂肪のあいだで圧迫されているせいか、左右の花弁も不揃いになりがちです。小陰唇の左右対称なものの割合を、痩身、普通、肥満の順に見ていくと、77.3、72.9、67.8%と、体にぜい肉がついてくるにつれて、小陰唇の左右対称のものが少なくなり、そのぶん非対称の小陰唇が増えてくる結果があります。

とくに、背が低くて肥満している女性に、非対称の割合が高いようです。大陰唇を見ると、太った女性は、大陰唇にも脂肪がついてふっくらしているかと思うと、案外そうでもないようです。

 

5ミリ以下の発育のあまりよくない大陰唇の持ち主の割合は、太った女性もやせた女性もほぼ同じで、それぞれ25.2、25.6%ずついます。それに対して、普通の体格の女性は18.9%と、もっとも成績がいいです。

 

小陰唇と大陰唇の色づきぐあいを調べても、肥満の女性には強く色素沈着した褐色の者が多く、太っている女性は色白だと一般には思われているようですが、女性器に関していえば、ここはかえって色黒なのです。

 

このように、太った女性にあっては、その女性器を見たとき、小さくちまちまして色が黒いという印象を受けるでしょう。大陰唇のふくらみも乏しく、小陰唇の発育も悪い太った女性は、どうしても鈍器になりやすい傾向です。

太った女性は性感度も悪い事実!

 

下半身デブという言葉があります。上半身はそれほどでもないですが、下半身にドーンと肉がつき、大地にしっかり根をおろしたような体型のことです。日本の太った女性には、この下半身デブタイプが多いのです。

 

一般的に言えば、日本女性の脂肪沈着は脇腹から大腿、下腹部にかけて集中します。これは、ふつう胸から肉がついていく白人女性との大きな違いなんです。

 

このように下半身に脂肪がついてくると、大腿の脂肪がいつとはなしに股間の発育を抑制したり、阻害することが多いが、クリトリスもその例外ではないのです。女性の性的反応があらわれるのは、陰核だけに限りません。

 

しかし、性的刺激に対して、目に見える反応は、陰核にもっともあらわれやすいです。肥満女性とやせ型女性の比較では、陰核包皮長が3センチ以下のものが、肥満女性では、やせ型女性の倍以上に達し、逆に4センチを超える発育良好のものは約半数にすぎません。

 

脂肪の付着が陰核の発育に影響を与えていることは間違いありません。つまり、肥満した女性を見たら、ほぼ2人に1人は、陰核包皮長が貧弱な、鈍器の可能性が高いといってもよいと思います。

 

体格別に見た陰核亀頭横経の比較ですが、やはり包皮長と同じような傾向が見られます。肥満型女性では半数強が横経5ミリ以下の貧弱な陰核亀頭の持ち主です。

 

多くの場合、陰核亀頭は包皮に包まれており、亀頭だけを計測することはできません。亀頭の横経といっても、じっさいは包皮の厚みを含んでおり、もし亀頭だけを計測できたとすれば、さらに小さな数値になるはずです。

 

だとすると、脂肪の付着が陰核の発育に及ぼす影響は、数値に表われた以上に大きいと見なければなりません。だいたい、体を脂肪層が厚くおおうようになれば、クリトリスの感度だけでなく、全身の性感帯の感度も悪くなってきて当然なんです。

 

肥満の度を増すごとに、女性は見た目にも、またセックスの面においても、その魅力を失いつつあるといっていいかもしれません。

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