男のオチンチンと男のタマタマの不思議な構造とは?
女の子が知りたいオチンチンの謎とは?
男のオチンチンは、硬くなったり柔らかくなったり、ものすごく大きくなったり・小さくなったりと、男のオチンチンと言うのは、実に変幻自在の器官ですね。
そして、射精もすれば排尿もすると役割は多い訳ですが、いったい男のオチンチンは、どんな構造をしているのでしょうか?
オチンチンは、海綿体という組織でできています。
毛細血管が海綿状に入り組んでいるからこの名がつきましたが、この毛細血管に血液が流れこんでくると、縮んでいた海綿体が膨張してきます。
これが勃起状態であり、オチンチンは大きく硬くなります。
亀頭部やオチンチンの下側は、勃起状態でもやや弾力性があります。
これは、オチンチン全体の海綿体のなかでも、オチンチンの下側を走る尿道海綿体のほうが、オチンチンの上側を走る陰茎海綿体より柔らかいからです。
また、オチンチンの中央には、精子や尿の通り道としての、尿道がある。
この尿道も前尿道と後尿道に分かれていて、興奮したときには、前尿道の周囲からは透明な液が出てきます。(先走り液=ガマン汁)
これが、エッチのときの潤滑液となります。そして射精のときに働くのが、オチンチンの下部にある筋肉群!
この筋肉が連続的に収縮をくりかえすことで、精子が勢いよく飛んでいくのですよ。(超エッチなオチンチン)
日本人の男のオチンチンの長さの平均值は?
女の子なら誰しも気になる男のオチンチンのサイズ。日本人のオチンチンについての調査は、過去にいろいろ行われています。
結果は似たりよったりだが、あるコンドームメーカーによると、勃起したときのオチンチンの長さは、平均13.9センチ。
これを1センチきざみのデータで見ると、長さは12~13センチの男性がもっとも多く、全体の四割を占めています。
日本人なら勃起したとき12センチもあれば、まずまずと言えます。(外人さんは20~30センチもあります!)
もちろん、この数値にも誤差はつきものです。
オチンチンの大きさは、体調や精神状態、さらには一日のなかでも時間帯によって変化していきます。
だから、平均12センチと言うのも、一つの目安と受け取っておいたほうが良いですね!
男のオチンチンの膨張率はどれくらなの?
男のオチンチンは、小さくしぼんでいたものが、ムクムクと膨張します。ところで、男のオチンチンは、いつたいどれくらい膨張するのでしょうか?
日本人のオチンチンの長さは、平常で平均7.4センチ。これが勃起すると平均12.7センチになるから、およそ1.7倍もの長さになる計算です。
なんと男のオチンチンは2倍近くにも大きくなるのです。
また男のオチンチンの周囲はと言うと、平常時の平均が8.3センチで、これが勃起したときには11.5センチとなるから、およそ1.4倍となります。
この男のオチンチンの膨張率は、年齢とともに変化します。もっとも膨張率が高いのは、18~19歳のころと言われています。以後は、少しずつ膨張率は小さくなっていきます。
男のオチンチンに左寄りが多いって知ってました?
男のオチンチンは、まっすぐに下に向かって垂れるものではなく、左右のどちらかに曲がっています。7対3の比率で、左に曲がっている人が多いと言います。
左曲がりが多くなるのは、左のタマタマの位置が、右よりも垂れさがっている人が多いため!
タマタマが同じ高さだと、歩いたり動いたりしたときに、タマどうしがぶつかりあうことになるので、夕マの位置は段違いになっているのですよ。
その左下がりのタマに引っぱられ、ペニスも左曲がりの人が多くなるのです。(男って変な生き物ですね(笑))
疲れている時、男のオチンチンがムクムクッとなる不思議とは?
徹夜の仕事や勉強をしたとき、体は疲れているはずなのに、下半身はそうでないことがあります。
エッチなこと考えていないのにオチンチンは、ムクムクッと勃起し、寝ようにも眠れない。
これが、疲れオチンチンです。なぜそうなるのでしょうか、はっきりとは解明されていないのですが、1つの理由は、体がへトへトの状態とは、半分起きて半分眠っているような状態といえることにありそうです。
男性は、睡眠中にも、4回程度勃起していと言われています。ひどく疲れ、脳が半分眠っているような状態のときは、この生理反応としての勃起が起きるのです。
そして、この勃起はおさまりにくいのです。勃起がおさまりにくいのは、鬱血が原因と考えられています。
過労状態では、体の一部で血のめぐりが悪くなり、鬱血状態になります。
オチンチンが鬱血すれば、勃起がおさまらない状態となり、これが、疲れオチンチンの正体なのです。
ただ、ぺニスの勃起についてはまだ分かっていないことも多く、疲れオチンチンの原因も完全に解明されたわけではないのですよ。男って変な生き物で。とてもエッチなんですね。
男のタマタマは、なぜシワシワなのかな?
人間を含めて、多くの哺乳類の陰嚢は大きく伸び縮みします。だらりと伸びていると思ったら、何かの拍子に縮みあがってシワシワになります。
これは、陰嚢内の温度を調節して、男のタマタマを熱から守るためなのです。
男性の場合、高熱を発すると生殖能力に悪影響が出ると言われるように、男のタマタマは、極端に熱に弱いのですよ。
タマタマにとって、精子を製造するのに最適な温度は35度で、人体の平均体温である36~37度よりも低いのです。
そのため、タマタマは、危険を承知で体の外に放り出され、むきだしのような状態になっているのです。でも体の外にあるだけでは、熱対策としてまだまだ不十分なのです。
パンツのなかが蒸れるなど、もし熱を持った場合には、熱を外に発散する必要があるのです。
そこで、タマタマが、できるだけ外気に触れるように、陰嚢の表面積は大きくなる仕組みになっているのです。
その目的のために、陰嚢はシワシワなのですよ。無数のシワシワは、いざというとき目いいっぱい大きく広がるために、きざまれている訳なんですよ。
むろん、男のタマタマの皮が、よく伸びるのは、熱に対抗するための大事な仕組みなのです。
気温の高いときは、袋の表面積が広がって、熱を発散します。
寒いときには、収縮して小さくなります。寒いところに長くいると、男のタマタマが縮みあがるのは、そのせいなんですね。
男のタマタマはなんで左下がりが多いの?
人間の体は、厳密にいえば、左右対称ではありません!
左右に均等に並んでいるように思えるタマタマも、よく見れば左のタマタマが少し下がり、右のタマタマが上がっていることが多いのです。
これは、偶然ではありません!脳の働きの影響が、男のタマタマにもあらわれているのです。
タマタマが右に上がっているのは、左脳のほうが優位にあることの証明と言えるのです。
左脳が優位だと右側の筋肉がよく働くことになり、右ききになりやすい。
これと同じ理屈で、左脳が優位にあると、タマタマを吊り上げる筋肉である挙睾筋のうち、右の挙睾筋がよく収縮することになります。
そのため、右のタマタマが上がり気味となり、左のタマタマが垂れ気味となるのです。
一方、右脳が優位な人は逆になり、左のタマタマのほうが上がることになります。
いずれにせよ、タマタマが仲よく均等に横並びと言うことはない訳です!
もしタマタマが一線に横並びしていたら、走ったりしたとき、タマタマどうしがぶつかり合い痛い思いをすることになります。
どちらかのタマタマが上がっていることで、この衝突が避けられ、痛い思いをせずにすむのです。
なぜ男のタマタマは緊張すると縮むのでしょうか?
面接の前や大事な仕事の前は、緊張して、タマタマは縮みあがっています。
緊張しているときは、タマタマの袋、陰嚢は縮みあがっています。リラックスしているときは、陰嚢はだらりと垂れさがった格好まのです。
陰嚢が縮むか伸びるかは、自律神経系の支配下にあって、自分の意思ではどうにもできません。
この神経系は大脳の精神作用の影響を受けやすく、緊張すると、陰嚢を縮みあがらせることになるのです。
逆に見ると、陰嚢が、縮んでいるから緊張状態がほどけないのであって、陰嚢がダラリと垂れる状態にすれば、緊張はほぐれていきます。
陰嚢をダラリとさせるには、一度タマタマをもみほぐすと気持ちに落ち着きが出てくると言われています!
グロテスクな男のタマタマはなんで体の外でブラブラしてるの?
男のタマタマは、体の外でブラブラしています。考えて見るとなんとも無防備な格好ですよね!
人間をはじめ、哺乳類の多くが、こんな無防備な格好をしているのには、むろん理由があるのです。
たしかに、タマタマを体内に入れてしまったほうが安全なのですが、生殖能力に問題が生じるのです。
精子は温度に対して敏感であり、36~37度という人間の体温を苦手とします。
温度が高すぎて、精子を製造することができなくなるのですよ。
そこで、男のタマタマは危険な体外に出て、精子を製造することになったのですよ。
男のタマタマが体外でブラブラしている涼しい状態のほうが、精子には適温なのです。
ただし、睾丸も生まれたときから、体の外についているわけではありません!
受精して、しばらくは体の内部にあって、少しずつ下の方向に移動していきます。
そして受精後7か月目くらいで、体の外の袋に納まり、ここが男のタマタマの定位置になるのですよ!