膣の構造

出産のときに赤ちゃんがスムーズに通ってくる膣!膣の構造と名器の正体

名器の正体は膣壁のしわ

 

女性の名器とは一般的には、ミミズ千匹・カズノコ天井・キンチャクと言われています。その正体は膣壁のしわなんです。この膣壁のしわが、男性を夢心地にさせるのです。

 

膣腔というのは、赤ちゃんが出てくるところで、かなりの伸縮性を持ってます!人間の女性の膣壁は伸びる部分が全部しわになって、膣腔内に折りたたまれています。ミミズ千匹・カズノコ天井はこの膣壁のしわにペニスが接触したときの感触なのですよ!

 

その膣壁のしわの感じが、男性によってはミミズ千匹のようだったり、カズノコ天井のようだったりする訳ですよ。キンチャクは、膣腔内のしわよりも膣入口付近の筋肉の働きが大きいです。

 

これは肛門括約筋との関係で、これを訓練することによって、かなりの確率で女性はキンチャクになることができると言われています。一般的に膣壁を解説すると、上、下とはいわず前壁、後壁と言います。

 

腹側が前壁で、尻側が後壁です。膣壁の形態からいって、上の部分、つまり前壁だけが非常にしわが多く、下の部分の後壁はツルンツルンなどということはありえません。

 

前壁と後壁の両方のしわが伸びるからこそ、出産のときに、赤ちゃんがスムーズに通ってくることができるのですよ。ミミズ千匹・カズノコ天井も要するに膣壁のしわである以上、女性であるならば、もっているものなんですよ。

 

しかし膣壁のしわにも微妙な個性があるのです。膣壁のしわの数も個人によって違いがあります。年とともにしわが薄くなっていく女性もいるし、いつまでも残っている女性もいます。

膣の構造・膣と筋肉

 

膣そのものにも筋肉はあります。膣壁の断面をみると、粘膜のすぐ下に筋繊維が走っているのが認められます。その筋肉は非常に薄く、筋肉としての役割はそれほど果たしていません。

 

筋肉は、自分の意志で動かせる随意筋と、動かせない不随意筋に大別できます。

 

見た目の違いから平滑筋と横紋筋とに分けられ、平滑筋は随意筋、横紋筋は不随意筋ですが、膣壁の筋肉は平滑筋です。

 

故に動かそうと思えば、動かすことも可能ですが、薄いものだから自分の意志を十分に伝えることはできません。例えれば、膣痙攣のようなときは、本人の意志に関係なく、こうした筋肉が収縮をする訳ですが、自分の意志で動かせるようなものではありません。

キンチャクは訓練でなれる名器なのか?

膣の締まりぐあいを問題にする男性!ぺニスをキュッと締めつけるのがいいという訳で、キンチャクは、締めぐあいのいい名器のことです。

 

この締まりぐあいに関係してくるのは、膣壁の筋肉ではなく、膣入口付近の、膣の周囲をとり巻いている筋肉のほうです。キンチャクも、入口付近でキュッと締めつけるからこそ、その名がある訳です。

 

キンチャクのようにペニスを締めつけるのが名器かと言うと、男性の射精にストップをかけることになるからです。締めつけられることで、睾丸や副睾丸から送り込まれてくる精液が、途中でせき止められることになるのです。

 

この射精を止められるという感覚が、男性にとってはなんともいえない快感につながってくると言われています。

 

このキンチャクは、膣そのものが収縮するのではなく、膣入口の周囲の筋肉が収縮することによって膣も収縮するということになる訳ですが、この膣の周囲の筋肉は、肛門の筋肉と関係が深いということは、知っている人も多いと思います。

 

肛門にはその周囲に肛門括約筋があり、また挙肛筋という肛門をつりあげる役割をしている筋肉があります。その挙肛筋の一部が、前方の膣の周囲の筋肉とつながっている訳です。

 

肛門の筋肉が会陰部のところで交差し、左右逆になって前方につながっていくのが、ちょうど数字の8の字のように見えるので、8の字筋などという俗称もあります。このように、肛門の筋肉と膣の筋肉はつながっているので、肛門の筋肉が収縮すると膣の周囲の筋肉も収縮します。

 

お尻の穴をキュッとを締めると、膣入口付近もキュと締まるものです。(私も彼氏とエッチしている時、お尻の穴をキュッとを締めてごらんなんて言われて締めることがありますよ!)

膣壁の感触が問題になるミミズ千匹・カズノコ天井などの名器と違ってキンチャクは、女性ならだれでも訓練によってなれる名器だと言えますよね。肛門は、訓練してその感覚をつかめば、自分の意志で締めたりゆるめたりできるのでその動きに連動して前のほうも自由自在に締めたりゆるめたりできるという訳です。

 

 

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膣圧・膣圧が高いと名器なのかな?

 

膣圧=膣の締めつける力と言います!女性がオーガズムに到達すると性器全体が充血し、それとともに膣の筋肉が、リズミカルな収縮をくり返します。

 

この膣の収縮度が大きいと、男性は締めつけられたと感じ、これが名器だということにもなる訳です。膣圧は高いほうがよく、膣圧の低いのは鈍器と一般的には思われているようですが?

 

キンチャクなどの膣圧はかなり高いとは思われますが、膣圧が高いからといって、名器であるとは限りません!女性の膣痙攣れんは、膣の粘膜下にある筋肉が、こむら返りを起こしたものでありますが、こんなときの膣圧は非常にに高くなっているはずです。

 

性交中に膣痙攣が起これば、男性はペニスを締めつけられて、快感どころか苦痛にあえぐことになり、血行をとめられたぺ二スが壊死しかねないのですよ。男性に快感を与えるのは、膣圧が高いか低いかという問題だけではありません!

大陰唇や小陰唇の発育状態やクリトリスの感度、愛液の分泌量、女性の発するあえぎ声など、さまざまな条件が伴なってくるのです。膣圧が高いから名器と言うのは不正解かも知れませんね!

膣入口の位置・膣上つき・膣下つきどっちが名器なの?

 

女性が名器であるかどうかを測る基準として、膣の上つき・膣の下つきかがよく言われます。上つきの女性は名器であるとよく言われますが、これは正常位の場合、膣の上つき女性がインサートしやすく、体位のバリエーションも豊かにできるからのようです。

 

膣の上つきがいいと言う傾向は、日本の男性に強いです。これは日本の女性は膣の下つきが多いという見方が一般的なことが原因なんでしょう。

お尻が垂れると膣は上つきになる!

 

膣の位置は常に動いていると言われています!日本人女性は、膣の上つきの人が多いと言うデーターもあります。これは、日本人のセックスにもさまざまな影響を及ぼしているようです。

 

膣の上つき女性相手では、男女が相対する恰好で交わったほうが、剌激度は高まるからでしょう。相手の女性が上つきか下つきかは体位にまで影響を及ぼしますが、そのことが原因かどうかはわかりませんが、男性は相手女性の膣の位置をかなり気にするものです。

 

相手の女性が下つきであろうと上つきであろうと、気にしても仕方ないです!膣の位置というのは、一生の間にずいぶん動くからです。膣入口がどうして動くかと言うと、歳を重ねるとお尻が垂れてくることが原因なんです。

お尻が垂れ下がるにつれて、膣入口は前へ、前へと進んでいきます。お尻が垂れることによって、下がったお尻の肉が外陰部を前へ押しだすため膣は上つきになる!

臀部が下垂するということは、骨盤上のある点を中心として、臀部と膣入口の位置とがある決まった角度を保ちながら、前方へ回転しているような印象を受けます。年をとってお尻が垂れてくると、膣ロも前方へ動くため次第に膣が上つきになっていくのです。

 

生まれつきお尻が下がっている女性は、若くても膣上つきの可能性が高いと言われています。ヒップアップした女性は、ヒップの肉に圧倒されて膣ロが前方に押し出されているように見えますが、ヒップが上向きの女性ほど、下つきであるケースが少なくないのです。

 

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