若い男性の精嚢は精子生産過剰、3日で一杯になる仕組み・早漏克服法
早漏のメカニズム
まず、性的興奮を受けてからから、射精に至るまでの体内メカニズムについて説明しましょう。男達の中に、このメカニズムを完璧に説明できる人がいるでしょうか?
射精のメカニズムを知らずして早漏、早漏と言うのはまさに10年早いですよ!まず、性的興奮、射精は精子の状態と密接な関係にあります。精子は睾丸でつくられたあと、精嚢という袋の中で貯えられます。
精嚢の中の精子は、約1か月で死んでしまいますが、睾丸はそれを上回る量の精子を、24時間フル営業で製造するんですよ!(エッチな睾丸ね!)いわば生産過剰の状態なんですよ。
結果、精子は精嚢にどんどん貯まり、しまいには精嚢がはち切れんばかりとなります。すると、その時、それが一つの性的刺激の信号になって大脳へと伝えられるのです。
大脳に届いた信号は、性的衝動として、仙髄にある勃起中枢と射精中枢の両方を刺激します。その結果射精するのです。これがメカニズムなのです。
もちろん、精子の貯蔵状態に関係なく、大脳単独で性的衝動が起きる場合もあるし、若い世代は約3日間で精嚢の精子がいっぱいになるのです。この時ものすごく、エッチがしたくなる状態が訪れるというのが普通なんですよ。
早漏克服法・スクイーズ法とは?
彼女とのエッチで早漏気味な場合、その彼女とのエッチの中で早漏を克服できればしめたものなのですが・・・これが理想的な克服法ですが、これにはかなりの苦しい道のりが強いられます。
だから、最も手っ取り早い克服法はマスターベーションであることに変わりはありません。彼女とエッチしながら早漏を治そうという場合、まず必要なのが彼女の理解と協力です。
方法が方法だけに、これなくしては実現は難しいです。ここで有名なスクイーズ法を説明しましょう。まず最初の1週間はカップルは、エッチしないで、添い寝だけにとどめておきます。
次の1週間、彼女は添い寝の状態から彼のペニス以外の箇所を愛撫します。翌週になって初めて、ペニスを愛撫するが、射精させでは絶対いけません!寸前でとめておきます。(普通これって出ちゃいますよね!でも出しちゃだめよ!)
これを次の1週間も続けます。そうして、いよいよ最終週で彼女とエッチ行いますが、ここでも制約があります。体位は女性上位。しかも、彼女は彼がいきそうになったら合図を受け、ペニスを外さなければならないのです。
この最後の1週間が過ぎれば、これまで通りのエッチライフに戻ります。これがスクイーズ法なんです。アメリカでは、この方法を実践したカップルの48パーセントが男性側の早漏を克服したというデータもあるんですよ。
ところが都合5週間、1か月以上もの間、彼女の全面的な理解、協力を得てこのスクイーズ法を続けられるかどうかが最大の問題なんですよね。彼女にかなりの辛抱強さが必要ですね。
実際日本人はここまでやらないケースが多いようです。男性にとっては、勃起してるのに射精してはだめというのは、蛇の生殺し状態ですよね。3日で一杯になる精嚢の仕組みからして、すぐにピュピュッですよね!
いきそうになったら手を止めて射精をこらえるマスターベーションによる手軽な早漏克服法はこれです!
彼女から、あらあらもう出ちゃったの!つまんないなんて言われると、ますます早漏の深みにはまってしまいますよね。
そういう危険を冒さないため、早漏の克服は、彼女とのエッチのなかで行おうとせず、彼女が関知できないマスターベーションで実践してみるのが得策ですよ。
マスターベーションをする。だんぜん性的興奮が高まって、いよいよ射精という直前に手の動きを止めてみましょう。しばらくそのままの状態でペニスを放置し、平常時に戻ったころを見計らって再びマスターベーションを開始する。
これを 3~4回繰り返して少なくとも5回目には必ず射精します。これがマスターベーションによる早漏の克服方法です。手のひらにクリームやローションをつけてやると、女性器の粘膜の感じに近くなって、より効果的ですよ。
5回目には必ず射精しなければいけないのは、それ以上繰り返すと、射精をつかさどる括約筋が疲れて、逆にに膀胱括約筋が働き、精液が膀胱に流出します。
これは一度なったら治りにくい病気なんです。注意が必要ですね。また民間療法としてポピュラーなのが、エッチの前に少量のアルコールを飲むことです。酒を飲むと感覚が鈍くなって多少の事には動じなくなります。
これは性器のレベルでもいえることで、早漏気味の人も持続時間を延ばすことができます。飲酒によってエッチに対する緊張感もなごむので、効果的なのですがそれも度を超すと逆効果というのは言うまでもありませんよね。
早漏に対する基礎知識!
確かに日ごろの鍛錬も大事ですが、勝負はやはり現場ですよ。まず避妊の意味もありますが、必ず挿入前にコンドームを装着すること。 できれば 2~3枚重ねると効果があります。
そして挿入時の抵抗感を緩和させるために彼女をしっかり愛撫し充分潤わせる。一番大切なのは、たとえ早く出しちゃっても、誤らないで明るく元気よくもう一回やろうと切り出すことですよ。
早漏の精神的原因は外的なものと外的なものの2種類が考えられます!
早漏の原因としては最もウエートが高く根深いものがある精神的なファクターを克服するにはどうすればよいのかということです。
まず早漏の精神的原因は大きく分けると外的なものと内的なものとの2種類が考えられます。内的なものとは、例えば、人一倍エッチに興味があるのにかかわらず、そのチャンスに恵まれない若い男性に千載一隅のエッチチャンスが訪れたとします!
こういう場合、大抵むさぼり食うような獣のようなエッチに陥ってしまいます。相手にに自分のたまりにたまった性欲を満たしてもらおうと、相手のことを、おかまいなしで自分勝手なエッチ繰り広げてしまう。
あげくの果てには、すぐ出しちゃって、その後自分は早漏じゃないかと悩み始める、若い世代が陥りやすい自己の内的な精神が引き金を引く早漏のケースです。
このような早漏を克服するためには、自分の周囲にエッチチャンスを増やし、それに慣れることが肝心なんです。しかもエッチするときは常に自分が能動の姿勢をとり、相手の女性を可愛がってやるというアプローチが必要です。
そして日頃から自分に早漏という暗示をかけないことなんですよ。早漏という言葉が耳に入ったとしても、誰だってそうじゃないかと聞き流せる余裕が欲しいですね。
外的要因が作用する早漏は日本の住宅事情などと関係があるように思えます。それは小さな部屋に住んでいるせいか、エッチ中に隣室の家族が起きるのでは、階下への振動は大丈夫か、そのようなことが気になり心理的圧迫感から、早急に射精してしまうというケースもあるんですよ。早漏とは実態のつかみにくい心の病とも言えるんですよ。