DMM探偵の報告書の見方|証拠価値はどこで決まる?

見る順番を決めれば、報告書は難しくない。

 

🌸最初に要点だけ

報告書の価値は、時系列/連続性/客観性の3要素で決まります。見栄えや一枚の鮮明さより、全体の整合性を先に確認するのがコツ。DMM探偵の報告書は、この3つを基準に読むと判断がぶれません。

 

🌸1. 時系列:飛びがないか

「いつ・どこで・誰が・どうした」が、時刻付きで流れとして追えるかを見ます。時間の空白が大きい/場所の遷移が唐突/同時刻の別視点が欠けている——こうした飛びは、後の説明で弱点になります。まず流れの滑らかさをチェック。

 

🌸2. 連続性:同一人物がつながっているか

写真や動画が単発の切り取りになっていないか。服装・持ち物・移動手段・同伴者など、識別の手掛かりが連続しているかを見ます。拡大の一枚より、小さくても連続した複数コマのほうが強い根拠になります。

 

🌸3. 客観性:推測より事実記述

報告文は「〜と思われる」より「〜を確認」「〜に乗車」「〜で合流」のような事実ベースが中心か。感情語や断定的表現が多いと第三者説明で弱くなります。地名・施設名・時刻・客観表現が揃っているかを確認。

 

🌸報告書の基本構成(読み方)
  • サマリー(概要):目的・実施日・結果の要点。まず全体像を把握。
  • タイムライン:時刻+行動の列。時系列の滑らかさを確認。
  • 画像/動画:各コマの意味と連続の証拠。識別の手掛かりを探す。
  • 補足資料:地図・導線・付記。理解を助ける裏付け。

 

🌸よくある落とし穴と回避
  • 拡大1枚に頼る → 連続のコマで補う(前後の移動・入退店)。
  • 時刻の抜け → 空白は「不在」ではなく「確認できず」と正確に記す。
  • 推測の多用 → 事実と推測を分け、推測は根拠とセットで最小限。
  • 地名の曖昧さ → 住所・施設名・交差点など固有名で特定。

 

🌸チェックリスト(受け取ったら最初に見る)
  • 時系列に飛びがないか(空白があれば理由が記載されているか)
  • 同一人物の連続追跡が確認できるか(服装・動線・同伴者の手掛かり)
  • 記述が客観的か(推測と事実が分離されているか)
  • 要点と証拠が対応しているか(サマリー⇔本文⇔画像)

 

🌸使い方:相談と報告書をつなぐ

相談の段階で、目的(確認/記録/証拠)と優先順位を共有しておくと、報告書の構成も目的に沿って作られます。生活の制約(動けない曜日や時間帯)も正直に伝えると、無理のない導線で連続性を確保しやすくなります。

 

🌸まとめ:強い報告書は“整合性”で決まる

証拠価値は、一枚の鮮明さではなく、時系列・連続性・客観性の整合で決まります。見る順番を決めれば、難しさは消えます。最初に流れ、その次に連続、最後に表現。これが私の読み方の順序です。

 

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