✦✧✦
「誰かが“私を待っている”…それが愛だと思ってた」
だけどね、ただのストーカーだったの。
あの人は、愛じゃなくて「監視」をしてた――
✦✧✦
✿ まちぶせされた帰り道、私は“恋”を履き違えられていた ✿
「最近、毎日誰かに見られてる気がする…」
そんな風に感じ始めたのは、いつからだったんだろう?
帰り道の曲がり角、バス停のベンチ、スーパーの出入り口――
何気ない日常の風景に、“誰かの視線”が潜んでいたの。
最初は気のせいかと思った。
でも、違った。
私が通る道を、彼は知っていた。
話しかけてくるわけじゃない。
ただ、じっと…静かに立ってるだけ。
笑顔でも、怒りでもない、無表情なまなざしで――。
✿ “まちぶせ”は偶然なんかじゃなかった ✿
数日前、コンビニから出てきたときもいた。
駅の階段を上がった時もいた。
気づけば、彼はどこにでも現れたの。
しかも、あの人、私の名前も知らないはずなのに。
そういえば――
以前、通勤電車で視線を感じたことがあった。
いつも同じ時間、同じ車両、同じ座席。
偶然が積み重なると、それは“意図”になる。
そして意図が恐怖に変わるまで、時間はかからなかった。
✿ その人は“ただの恋”をしていたつもりだったらしい ✿
後から分かったことだけど、彼は私のことを“想っていた”らしい。
だけど、私は一言も、何も、何ひとつ交わしていない。
見かけただけ、たったそれだけの存在だったのに、彼の中では
「運命の出会い」「通じ合ってる気がした」と…。
ねえ、それって怖くない?
私の生活に、勝手に入り込んで、
一方的な“恋”を育てて、
気づけばそれを「両想い」と信じ込んでる――
私は笑って挨拶したわけじゃない。
視線を合わせた記憶すらないのに。
なのに彼は、「僕のこと見てたでしょ?」って。
✿ “ふりむかせるためのまちぶせ”は恋じゃない ✿
ストーカーっていうと、派手に追い回す人を思い浮かべるけど、
本当に怖いのは「静かに待つ人」なの。
こっちの都合も気持ちもお構いなしに、
勝手な理想を作って、そこに私を当てはめようとする。
私が困ってる顔も、怖がってる様子も、
「照れてる」とか「気づいてほしいんだ」って解釈する。
本当はね――私は毎日、震えていた。
明日は、もっと近くに来るんじゃないかって。
❁ ある朝、ゴミ出しのときに気づいたの。
彼が、家の前の電柱の影に立ってたの。
そのまま足がすくんで、動けなくなった…
それでも彼は、何も言わず、
にや…っと笑っただけだった――。
✿ 心がすり減る前に、“助けて”を ✿
私は、泣きながら探偵事務所に相談した。
「こんなことで相談していいのかな」って思ったけど、
電話の向こうの女性スタッフが言ってくれたの。
「その感覚、正しいですよ。
怖いって思った時点で、もう十分“危険”です」と。
涙が出るほど、安心した。
🌸 自分の勘を信じてよかった。
🌸 一人じゃなかった。
🌸 プロに頼ることで、私は救われた。
誰にも言えない恐怖、言葉にできない違和感――
そんなときこそ、探偵の力を借りてください。
電話はフリーダイヤルですが苦手なら、メールで匿名無料相談もありますよ!
🌼このサイトには、たくさんの記事がありますよ!
スマホだからちょっとわかりずらいかもですが、この記事読み終わったら、そのままビューンって下にスクロールしてみてね!
エントリー記事いっぱいあるから、関連する話題はこちらでもご紹介しています。
✿ 関連の恐怖ストーリーはこちら ✿
▶ 賢い“グーグルもAI”も私に付きまとうストーカーは追い払えないよね
▶ ストーカー部長の“君の下着くれないか発言”で、左遷された結末
▶ 郵便ポストに“今日も見てたよ、お帰りなさい”ストーカーが見てる
▶ あなたと越えたいと…“天城越え”を口にしたストーカーの妄執
▶ “愛するたびに壊していく”ストーカー男が最後に壊したのは私だった
✿ “いつもの帰り道”が、二度と戻らない ✿
もう、あの道を通れない。
もう、あの時間に帰れない。
“安心できる日常”を壊すのは、
銃でも刃物でもなく、“ただ立ってるだけの誰か”かもしれない。
🌸 笑顔で待ちぶせなんて、やめて。
🌸 振り向かない私に、勝手な愛を押しつけないで。
🌸 私の人生を、自分の恋の物語にしないで――。