知っておきたい!子宮がん2大タイプ:子宮頸がん&子宮体がんの基礎知識

若い世代も要チェック!予防から受診まで、あなたのための子宮がんガイド💕

 

🌸「子宮がん」って何?2つのタイプを知っておこう

 

🌷①子宮頸がん(頸部がん)

20代後半から増え始める、若い女性にも身近ながんです。日本では年間約1万人が発症し、約2,900人が命を落としています。死亡率は近年やや増加傾向にあるから注意が必要です

 

🌷②子宮体がん(体部がん/子宮内膜がん)

平均60歳前後で多く見られるがん。近年、日本では罹患率が増加しており、2022年には約1.8万人が発症しています

 

📊年間の新規患者数・罹患率は?
がんの種類新規罹患死亡主な年代
子宮頸がん約10,100人(2021年)約2,949人(2023年)20〜40代が多い
子宮体がん約17,800人(2024予測)60歳前後にピーク

(出典:国立がん研究センター 等)

 

🎯それぞれの原因・リスクって?
  • 子宮頸がん…主な原因はHPV(ヒトパピローマウイルス)。性交渉の経験がある女性なら誰でも感染リスクがあります。
  • 子宮体がん…ホルモンバランスの乱れ(エストロゲン過多)、肥満、高血圧、糖尿病、未出産・早期初経・遅い閉経などが主な要因です

 

✅早期発見のポイント
  • 頸がん検診(子宮頸部細胞診): 20歳以上で年1回受診が推奨されています。
  • HPVワクチン: 若年層の頸がん予防には非常に有効です。
  • 体がん検診(子宮体部): 月経不順・閉経後の不正出血があれば速やかに受診を。

 

💡治療と予後の違い
  • 頸がん:初期は手術・円錐切除などの治療で治ることも多く、5年生存率は約76%
  • 体がん:初期は手術でほぼ完治可能。進行例では補助療法(放射線・化学療法)が必要です。60代以降の女性が主な対象。

 

🔍最新トピック:ゲノム解析や定期検診

ICT・ゲノム解析が進み、予後不良例のがんもターゲット治療や免疫療法の可能性が広がってきています

 

🌸まとめ

 

子宮がんには「頸がん」と「体がん」の2タイプがあり、リスクや予防方法が異なります。簡単にできる検診やHPVワクチンで早期発見・予防を!気になる症状があれば、勇気を出して婦人科へ相談してね🌷

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