ハゲる女性

女性ホルモン減退によるハゲる女性!激増している男性型脱毛症とは?

ハゲ・・・ハゲる女性激増

一般にハゲは、次の三つのタイプに分けることができます。

①遺伝的要素が強いといわれる、いわゆる若ハゲ。かっては女性には遺伝しないといわれていましたが、最近はハゲる女性も増えてきました。

 

②極端なダイエットで低栄養の状態が続いた場合のハゲ。ダイエット指向が強い女性によくみられます。

 

③脂性の人がなりやすい脂漏性脱毛症。フケに分泌物が混ざってできる皮脂漏が毛穴をふさぎ、毛根に栄養を送れなくなるもの!ストレスが原因ともいわれています。

 

 

①のタイプでは、発毛剤を塗布します。また、男性ホルモン過剰の可能性があるため、ライフスタイルを「女性らしい」ものに見直すのも1つの手段です。

 

場合によっては、かつらの使用も考えられます。また、このタイプの2割には産後脱毛症が考えられます。

 

産後のホルモン分泌の変化に伴って、頭髪がいっせいにしかも大量に抜けるものです。

 

 

②のタイプの場合、毛が細かったり、枝毛や断毛が多いのが特徴です。

 

栄養不足が原因ですから、ミネラル補給のために海草類や根菜類、動物性タンパク質などを積極的にとることによって回復可能です。

 

今のところハゲとは無縁でも、普段からこれらの成分を充分にとっておくことは、頭髪保護に役立ちます。

 

③の夕イプの人は、洗髮の回数や方法に気をつけてください。

 

洗髪は1日1回にとどめ、シヤンプーをつけすぎないようにして、数分で洗い終えます。ブラッシングも髪を整える程度にして、あまり頭皮を刺激しないことです。

 

男性型脱毛症・・・男性なみの脱毛症

 

男性の脱毛の仕方に似て、額の両端(M型)や頭頂部(O型)、あるいは両方同時に脱毛します。働く女性の中でも特に、管理職を目指す人に多くまられます!

 

男性以上に働かなければとの強い思い込みがストレスとなり脱毛の仕方まで男性なみになってしまったとも言えます。

 

ストレスと頭髪との関係では円形脱毛症がよく知られていますが、円形脱毛症は内気で消極的、競争社会から逃避するような人に多いのが特徴です。

 

男性型脱毛症にかかりやすい人とは、正反対の性格といえます。

 

このような女性は、男性に負けてたまるかという強い意思が無意識のうちに内なる女性を否定し、ライフスタイルそのものが男性化してしまいます。

 

 

それが、頭髪の育毛を支える女性ホルモンを減退させているのではないかと考えられています。

 

男性型脱毛症では、女性ホルモンを含む発毛剤を頭皮に塗る治療法のほか、女性ホルモンの分泌をもとに戻すためにいわゆる女性らしいライフスタイルがよい効果をもたらしています。

 

男性に対抗するために乱暴になっていた言葉遣いを改めたり、歩き方やファッションなどを見直して、生理的に「女性」をとり戻そうというものです。

 

このほか、精神的な安定をはかるために、医療用のかつらを用いる方法もあります。

 

 

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白髪・・・白髪はメラニンという色素がなくなるために出てきます。

 

髪の毛は、外側から毛表皮(キューティクル)、毛皮質、毛髄質という三つの層でできています。

 

毛表皮は、内部から栄養分が逃げ出さないようにしたり、汚れをつきにくくしています。中心部の毛髄質は、栄養分を供給します。

 

これらの組織で間のかなり厚い部分が毛皮質です。その中にメラニンという色素が含まれており、この数量で髪の毛の色が決まります。

 

メラニンが少なくなると白髪に、多いと黒髪になります。

 

メラニンは、頭皮の髪のつけ根部分(毛母)でつくられます。

 

年とると新陳代謝が鈍って毛母上への栄養が行き届かず、メラニンをつくる能力も衰え、まったくつくられなくなると、メラニンのあった細胞の隙間に空気が入り込み、白髪となります!白髪がキラキラ光って見えるのは、空気が光を反射させているためです!

 

若い人でもメラニンのでき方が少ないと白髪になります(若白髪)これは主に遺伝に左右されるもので、予防できるものではありません。

 

また、身内の不幸が重なったときなど、急に白髪が増えることがあります。これは、強い精神的ストレスによってメラニンが破壊されるためです。

 

このようなケースでは、原因になる心理的要因をとり除けば、再びメラニンンがつくられるようになり、髪の毛の色も復活します。

 

フケ症・・・

 

新陳代謝によって頭皮に新しい細胞ができると、死んだ古い細胞は、はがれ落ちます。これがフケです。皮膚にとっての垢が、頭皮にとってのフケです。

 

 

毛の根元には皮脂腺といわれる脂肪を放出する器官があります。皮脂腺の働きが正常なら、フケがあまり出ないどころか、毛髪にツヤと適度のなめらかさを与えてくれます。

 

ところが、脂肪の放出量が多すぎると、余分な脂肪は毛髪の間に付着してしまいます。

 

すると頭皮に汚れがつきやすく、微生物も繁殖しやすくなり、不潔になった頭皮から過剰なフケを生み出し、フケ症となります。

 

繁殖した微生物のなかには皮膚刺激性物質もあり、毛根を刺激して抜け毛の原因になることもあります。

 

フケ症は、たんに「不潔な頭」にとどまらないことがあります。皮脂腺から出る脂が過剰になるほどですから、体内の脂肪(中性脂肪)も過剰になっているという見方もできます。

 

したがって、若いころからフケ症という人より、30歳を過ぎて急にフケが目立ち始めたような人は注意が必要です。動物性脂肪や糖分を控えるような食生活の改善、中性脂肪を燃焼させるような運動習慣をとり入れてください。

 

フケ症を治すには、毛髪よりもむしろ頭皮を健康に保つことを心がけるのが肝心です。まめに洗って頭皮の脂を落としてください。

 

フケ止めシャンプーがよいでしよう。気にしすぎて洗いすぎるのも問題です。

 

1日1回で充分です。洗髪後のすすぎも丁寧にしておかないと、かえってフケの原因をつくってしまいます。

 

シミ・ソバカス・・・日焼け、カフェイン、ス卜レスに注意!

 

皮膚が強い紫外線を受けると皮膚の色素細胞がメラニンをたくさんつくって紫外線を遮断しようとします。

 

メラニンが皮膚全体にたくさん増えると、外見上は皮膚が黒っぽくなって見えます。これがいわゆる日焼けです。

 

このとき、日焼けの度がすぎてメラニンが一か所に集中して増えてしまうと色素沈着が起こり、シミやソバカスの原因になります。

 

シミは、額、ほお、鼻の下、まゆ毛の上など、紫外線の影響を受けやすい場所にできますが、多くの場合、左右対称にできます。年齢的には20歳代半ば過ぎから現れてきます。

 

お茶やコーヒー、紅茶などに含まれているカフェインは、皮膚のメラニンを拡散する作用があるため、色黒を招きやすいといわれています。

 

また、強いストレスを受けたときには、脳下垂体から色素形成細胞刺激ホルモンが分泌され、シミをつくることもわかっています。

 

 

ビタミンC・Eを豊富にとり直射日光には当たらない!シミを完全に治すのは難しいものの、色素をつくる作用を抑えるビタミンCやEなどを豊富にとって、シミを直射日光に当てないようにしておくと、しだいに目立たなくなります。

 

喫煙は大切なビタミンCを破壊してしまうため、シミの大敵です。ストレスによるシミを防ぐためには、気分転換も大切です。

 

一方、ソバカスは遺伝的要素が強く、両親のどちらかにできていれば子どもにもできます。

 

鼻の周辺やほお、額、手の甲、腕や肩、背中などに、主に思春期ごろから現れ始め、日差しが強くなるとともに、色が濃くなって目立つようになります。

 

特別な治療法はありませんが、ビタミンCの内服で目立たなくすることはできます。また直射日光を避けるために、肌に合ったファンデーションを塗るのも予防法の一つです。

 

顔色の悪さ・・・顔色でわかる病気とは?

 

顔色には人の健康状態をあらわす重要な情報があふれています。顔色の変化からみた典型的な病気や症状!

 

①青白い顔色……普段から顔色に血の気がなく、立ちくらみやめまい、息切れなどを起こしやすい場合は貧血が考えられます。

 

また、手や唇が紫になって(チアノーゼ)足がむくんだり、呼吸困難を伴ったりする場合は、心不全などの心臓病が疑われます。

 

②黄色い顔色……吐き気がして食欲がなく、微熱や下痢が続き、白目部分も黄色くなってくると、肝炎による黄疸が疑われます。

 

 

同じ黄疸症状でもみぞおちあたりに激痛がある場合は、胆石症の発作のことがあります。

 

③黒ずみ……吐き気がして食欲がなく足がむくんだり、腹水がたまっておなかが出てきたりするようなら、肝硬変や肝不全など重症な肝機能障害のことがあります。

 

こうした内蔵の病気ではなく、ロのまわりや耳の前あたりが赤紫色になってくることがあります。これは化粧品かぷれによる黒皮症かもしれません。かゆみがあり、皮がむけてきます。

 

④赤みがかる……ほおに蝶形の紅班が出たり、手足にも紅班が出たりするようなら、難病の一つ全身性エリテマトーデス、頭痛や皮膚のかゆみ、白目の充血、のぼせなどがある場合は多血症のこともあります。

 

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