タグ別アーカイブ: カンジダ外陰炎

女性の外陰部の病気は何があるの?

外陰掻痒症とは・・・
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慢性的な痒みが外陰部にある状態の事をいい原因は炎症性の病気、外陰炎、膣炎、生理用ナプキンや蒸れ!刺激を受けておこる事もおおいです。

症状として強い痒みを伴うことです。

予防としては、生理用ナプキンやおりものシートなどの素材に注意が必要で、自分の体に合ったものを選択して、いつも清潔にこまめに交換するようにして下さい。

痒みを抑制する塗り薬や抗ヒスタミン薬がありますが、痒みが治まらない時はやはり病院での治療が必要になります!

性器ヘルペス・・・

水泡のようなものができ、それが破れてただれたような状態になり、強い痛みを引き起こします。

初めて感染した女性の場合、排尿ができない位の強い痛みになると言われていますし太もものリンパ節の腫れや痛み発熱を伴うこともあります

1週間ほどで治りますが、再発しやすいので注意が必要です。

バルトリン腺炎・・・

バルトリン腺に大腸菌やブドウ球菌、淋菌などが感染し、炎症を起こします。

赤くはれて強い痛みを伴い、ひどくなると発熱します。

抗生物質を服用します。膿がたまっている場合は切開が必要になります。不潔な性交渉も要因になるとされています。

尖圭コンジローム・・・

発症する箇所は膣や大小陰唇などの性器やその周辺に様々なイボが出来ます。

膣内部や子宮頸部などに発症する事もあり、後に子宮ガンに発展する事例も少なくないので注意が必要となります。

性器の内側にコンジロームが出来ていても、最初のうちは痒みや痛みを感じる事も殆どありませんので気が付かないのがやっかいです。

時々はイボイボのような物がないかを調べてみる必要があるとおもいますそして、異物を感じたら、早めに病院に行かれる事をお勧め致します。

2次感染もあるため早期の治療が必要ですね。

バルトリン腺のう腫・・・

バルトリン腺は外陰部処女膜近傍に開口部をもつ分泌腺で性的興奮時に粘液性分泌物を外陰部に排出します!

出口が何らかの原因にて詰まってしまうため、分泌物がたまり腫れてしまうのです。

さらにたまった嚢腫内に細菌感染を起こすと嚢腫内に膿みがたまりバルトリン腺膿瘍となります。

嚢腫の状態では形態的変化だけですが、膿瘍になると大きく赤く腫れ上がり、椅子に座れないくらいの疼痛を伴うこともあると言うことです。

バルトリン腺嚢腫は自然に開口し治ってしまうこともありますが、再発しやすいことや膿瘍になるとかなりつらい症状をおこします!

小さいものは自然治癒することもありますが、大きいときは切開の手術が必要になってきます。

外陰潰瘍・・・

外陰部や膣下部に痛みを伴うかさぶたに覆われた円形・楕円形の潰瘍ができ発熱を伴います。進行すると下着にふれただけでも激しい痛みを伴います。

ブドウ球菌など細菌やヘルペスウィルス、梅毒のスピロヘータなどの感染が原因とされ、病気や過労で抵抗力が低下しているときに起こりやすいといわれます。

潰瘍は2~4週間で自然に治りますが、特に月経時などに再発を繰り返し、慢性に経過することがあります。

若くて未婚の女性や体の弱い女性によく発症します。 明らかな原因はまだわかっておらず、自己免疫疾患ではないかと考えられています。

抗生物質や抗ウィルス剤の内服や、軟膏で治療します。これも再発しやすいので外陰部を清潔にすることが基本ですね。

カンジダ外陰炎・・・

カンジダ腟炎は外陰部に強いかゆみを感じ、白くてポロポロしたおりものが増え、このおりものが外陰部に付着すると、粘膜が赤くはれて外陰部や膣のかゆみ、性器の炎症、性交痛 、排尿障害などの症状が起こります。

カンジダ菌はカビの一種で、もともと膣内や腸管など体内に持っていることが多い菌で、風邪や疲労、ストレスなどで免疫力が低下したり、ステロイド剤や抗生物質の乱用、あるいは妊娠などで症状が出ることがあります。

もっとも多い膣の感染症です。治療腟を洗浄し、抗真菌剤の内服薬や腟座薬、軟膏、クリームで治療します。

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このように女性の外陰部の病気は、本当に多いです。

不潔にしてると大変な事になってしまいますよね!とくに性病関係ですね、2次感染もあるので人に(彼氏や旦那さんにも迷惑がかります。)

病気の予防策は、外陰部を清潔に保つことです。外陰部は尿道口や肛門に近いため、細菌に感染しやすい部分です。

基本的には毎日お風呂に入り、清潔な下着を身につけることや、石けんやボディソープをつけてきちんと洗うことが一番大事ですね!